五つ星をさがして

雑多に読んで感想&批評、そして勝手に星をつけて評価してます!五つ星本を探して本の海を彷徨い中。PC版で見ていただけると嬉しいです(≧ω≦)

作家名S

桜庭一樹「ファミリーポートレイト」どんどん逃げて、次々に陰残でもあり美しくもある次のステージへ

ファミリーポートレイト 桜庭 一樹 講談社 2008-11-21売り上げランキング : 420883Amazonで詳しく見るby G-Tools 内容紹介 直木賞受賞後初の書き下ろし長編第一作! ママの名前はマコ。マコの娘はコマコ。「コマコ、逃げるわよ」というママの掛け声で、想像を…

柴崎友香「寝ても覚めても」恋ってなんでしょう。魔法にでもかけられてるんでしょうかね。

寝ても覚めても 柴崎 友香 河出書房新社 2010-09-17売り上げランキング : 251566Amazonで詳しく見るby G-Tools 内容紹介 人は、人のどこに恋をするんだろう?……消えた恋人にそっくりな人と恋に落ちた朝子の10年を描き、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞他、雑誌…

篠田節子「女たちのジハード」4人の女性それぞれの生きる道。彼女たちに寄り添ってさくさく読めます

女たちのジハード 篠田 節子 集英社 1997-01売り上げランキング : 510169Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容紹介 保険会社に勤める異なるタイプの女性たち。結婚、仕事、生き方に迷い、挫折を経験しながらも、たくましく幸せを求めてゆく。現代OL道を生き生…

白石一文「砂の上のあなた」白石さんでは断然よかった!!

砂の上のあなた 白石 一文 新潮社 2010-09売り上げランキング : 232694Amazonで詳しく見るby G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) ひとかけらでいい。僕が死んだら、愛する女性の骨と一緒に眠らせてほしい。最愛の父に愛人がいた…。見知らぬ男からもた…

白石一文「永遠のとなり」鬱、もっと大変なものじゃないのかな

永遠のとなり 白石 一文 文藝春秋 2007-06売り上げランキング : 495314Amazonで詳しく見るby G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 部下の自殺をきっかけに自身もうつ病に罹り、会社を辞め妻子とも別れ、何もかも壊して故郷・博多に戻った精一郎。九年…

桜庭一樹「少女七竈と七人の可愛そうな大人」むしろ好き勝手な大人に翻弄されている少女七竃が一番可哀想な気がする

少女七竈と七人の可愛そうな大人桜庭 一樹 by G-Tools 出版社/著者からの内容紹介 わたし、川村七竈十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった 鉄道を愛し、孤高に生きる七竈。淫乱な母は、すぐに新しい恋におちて旅に出る。親友の雪風との静かで…

島本理生「ナラタージュ」染色体にXしかなければ戦争も殺人もほとんど起きないかもしれないな

ナラタージュ島本 理生 by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 壊れるまでに張りつめた気持ち。ごまかすことも、そらすこともできない―二十歳の恋。これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに帰ることができるのだろう。あの薄暗か…

朱川湊人「鏡の偽乙女」不思議でミステリー、でも心温まる話が読みたい時はおなじみのこの方!

鏡の偽乙女 ─薄紅雪華紋様─朱川 湊人 by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 大正三年、東京。画家を志し、家を飛び出す槇島風波。闇を幻視する美貌の天才画家、穂村江雪華。根津蟋蟀館に集う異形の面々。心を略奪する美の蒐集家。変わりゆく帝都を彷…

朱川湊人「あした咲く蕾」さんのちょっと怖いけれどノスタルジーな世界観

あした咲く蕾 朱川 湊人 文藝春秋 2009-08売り上げランキング : 306302Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 「赦されること」と「受け入れられること」それがこの世の中で、一番うつくしいことだと思いませんか。世界一、うつく…

重松清「きみ去りしのち」胸に刻みたい言葉をたくさんもらった、五つ星!

きみ去りしのち 重松 清 文藝春秋 2010-02-10売り上げランキング : 89321Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) どれだけ歩きつづければ、別れを受け容れられるのだろう。幼い息子を喪った父、“その日”を前にした母に寄り添う少女…

島田雅彦「佳人の奇遇」「愛と哀しみのボレロ」の超超・カジュアル版

佳人の奇遇 講談社 2007-10-30売り上げランキング : 455107おすすめ平均 三文オペラ?一気読みしました♪Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) ある日、コンサートホールに集まった人々、超問題児のオペラ歌手と即席マネージャー…

朱川湊人「本日サービスデー」向いてない…

本日、サービスデー 光文社 2009-01-21売り上げランキング : 293138おすすめ平均 ウチのサービスデーは何時なんやろ??「世にも奇妙な物語」みたい・・・弱くなった心を優しく撫でてくれる様な本Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベース…

瀬名秀明「あしたのロボット」神格化されたアトム

あしたのロボット 文藝春秋 2002-10売り上げランキング : 37479おすすめ平均 素直に読める方には良いかも知れませんがノスタルジィわからなくても面白いAmazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「MARC」データベースより) 「鉄腕アトム」に描かれた未来、では…

菅浩江「プリズムの瞳」

プリズムの瞳 東京創元社 2007-10売り上げランキング : 379464Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) かつてはロボット研究が生み出した最先端機種として、期待を集めていた人型ロボット「ピイ・シリーズ」。しかし、現在では「残…

鷺沢萠「ウェルカム・ホーム!」

スポンサーリンク // // ウェルカム・ホーム! (新潮文庫) 鷺沢 萠新潮社 2006-08売り上げランキング : 204876おすすめ平均 とにかくおもしろくて読みやすいんだとても素敵なお話。得意なことを得意な人がすればいい「お家」Amazonで詳しく見る by G-Tools い…

温室(学校)が守ってるものは、やりたい放題のいじめる側の子供達。これって…未成年の加害者を更正させたり守る社会に似てますね…。  瀬尾まいこ「温室デイズ」

スポンサーリンク // // 温室デイズ 瀬尾 まいこ角川書店 2006-07売り上げランキング : 34995おすすめ平均 いじめに負けない強い気持ち教師の視点からそんなに頑張らなくてもいいのにAmazonで詳しく見る by G-Tools 今最注目の作家が贈る、痛くて沁みる極上…

猫も可愛いな 重松清「ブランケット・キャッツ」

ブランケット・キャッツ 重松 清朝日新聞社 2008-02-07売り上げランキング : 67147おすすめ平均 期待通りでした。間違いなくオススメ。猫がくれる「あなただけのブランケット」Amazonで詳しく見る by G-Tools 染んだ毛布とともにレンタルされる猫たち。「い…

ノスタルジーと恐怖 「いっぺんさん」朱川 湊人

いっぺんさん (いっぺんさん) 朱川 湊人実業之日本社 2007-08-17売り上げランキング : 91797おすすめ平均 最高の短篇集じんわり怖くやめられませんこれぞ朱川湊人ホラー!Amazonで詳しく見る by G-Tools <直木賞作家が描く命と友情と小さな奇跡の物語> 『花…

それほど素敵な事でもなかった事まで輝いてしまう 重松清「トワイライト」

トワイライト (文春文庫) 重松 清文藝春秋 2005-12売り上げランキング : 61014おすすめ平均 人生の黄昏苦さと懐かしさ70年代型少年 IN 大阪Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「MARC」データベースより) 26年ぶりに再会した同級生達。校庭に埋めたタ…

ドラマのほうが断然よかった! 重松清「流星ワゴン」

流星ワゴン 重松 清講談社 2002-02売り上げランキング : 55418おすすめ平均 もし自分が過去に戻れるなら後悔しない生き方優しい本Amazonで詳しく見る by G-Tools 出版社/著者からの内容紹介 家族小説の新境地。直木賞受賞後の初の長篇。 ひきこもり、暴力を…

過去やドラマや心情の描き具合でクライマックスの感動が違ってくる「さよならの空」 朱川湊人

さよならの空 (角川文庫) 朱川 湊人 角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-07-25売り上げランキング : 379504Amazonで詳しく見るby G-Tools 朱川 湊人 おすすめ平均 ちょっと物足りなさもあり朱川さんらしくない切り口いい作品ですもっと深く掘り下げ…

やりきれない事が多い現実、小説の優しい奇跡は大歓迎 朱川湊人「かたみ歌」他

水銀虫 朱川 湊人 おすすめ平均 お得意のモダンホラーだが読みやすく気持ち悪い表紙が怖すぎ・・・朱川ワールドにどっぷり浸かれる!Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 誰もが抱える水銀虫。彼らは人の心に寄生し、自殺へと導…

重松清「その日のまえに」宣告された死のほうが・・・

その日のまえに 重松 清おすすめ平均 死をどのように受け入れるか動じない強さ生きる(死ぬ)ということはどういうことか泣けないんだよなぁ。この題材にして。丁寧に描かれた人の死と、その周辺の人たち。綺麗で、泣けて、考えさせられる、素晴らしい小説だ…