五つ星をさがして

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私の中ではもう伝説 大島弓子

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大島弓子選集 第1期 全10巻セット
大島弓子選集 第1期 全10巻セット 大島 弓子

朝日ソノラマ 2005-08-23
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おすすめ平均 star
starあたたかいセリフ。わすれられないキャラクター。

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30年くらい前に集めました…v これと同じものかは分からないのですが、背表紙は同じみたいです。これを机の一番目につくところに置いてたっけ…。

主婦になった今は自分の部屋がないので置けない…(涙)漫画はすべて押し入れに入ってます。  大島弓子は一番大好きな漫画家です。初期のものはあまり好きじゃないのですが…中期~後期の黄金時代が素晴らしいです!!丁度、「綿の国星」が始まってから、「サバの夏」あたりまで。この辺りは誰が読んで損なし!  

その後、ぽちぽち描いてた短編もなかなかですが、その後病気(がん)になってしまって、今はエッセイのような漫画(「グーグーだって猫である」)のみになってしまったようで残念です…。それもまた面白いのですが。(病気したら、闘病日記もすごくためになりそう。)

 

綿の国星 (第1巻)
綿の国星 (第1巻) 大島 弓子

白泉社 1994-06
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おすすめ平均 star
star時代(とき)を超えても
star可愛らしい絵によって表された、深刻な悩み

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1巻と最後のほうだと絵柄がどんどん変化してます。それもそのはず、何年もちび猫のまま話は春のまま、連載されていたたからでした。

「春」を舞台に猫を通していろんな物語が語られます。最後のほうは、ちび猫は脇役っぽくなったりして。ちび猫の家の飼い主、時夫やお母さんお父さんも実に愛すべき人達。  

切なかったり考えさせられたりしますが、どの話も読後は幸せな気持ちになります。  

特に「日曜日はリンス」が大大大好き。ノスタルジーと冒険と帰宅後の春の夜の甘い幸せさ加減が。

★★★★★

つるばらつるばら
つるばらつるばら 大島 弓子

白泉社 1999-12
売り上げランキング : 20,241

おすすめ平均 star
star変な主人公
star大島弓子のエッセンスが詰まった本
star透明で純粋なんだけど曲がりくねった川のよう

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「夏の夜の獏」が特におすすめ。精神年齢が20歳の小3の男の子が主人公。この漫画では登場人物が精神年齢の外見で登場するという、斬新な演出です(笑)

先生も両親も子供の姿。心身ともに同じ年齢の人もいる。精神的に成長する兄は、子供から大人の姿になる。僕の家のおじいちゃんは赤ちゃんの姿(ボケてるから(笑)  

最後に「僕は本当は9歳だから泣いてもいいのだ」と通りを大泣きして歩きながら外見が、小3の男の子にもどってる演出が心憎く、そして切ないです。 ★★★★★

 

 

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