読後、家族が愛しくなります よしもとばなな「哀しい予感」
よしもとばなな
文藝春秋 2004-07-23
売り上げランキング : 171555
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はつ恋ってなんて良いものなんだろう
正直さが大好きだった
はつ恋
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出版社/著者からの内容紹介 だれもが待っていた魔法のような物語 14歳の夕子のはつ恋の相手は20代後半の絵の先生。ちょっとずつ、歩みよって、仲良くなっていくふたりに訪れた小さな奇跡とは・・・
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ほんわかする可愛らしい内容と装丁。
可愛い挿絵がいっぱいで、それらを見るためだけでもいいかもしれませんv
朝日新聞夕刊連載中の「ふなふな船橋」でも、山西ゲンイチさんの挿絵ですね。
★★☆☆☆
時間がなかったのでまたまた吉本ばななを借りてしまった、もういいやと思ってたのに(笑)ぴかっとする文章もたくさんあるのだけど、何度も使いすぎてる気がしてしまう。くどいような。それでも確かにキラキラしてはいるんだけど。(女子や乙女ちっく好きな男性が喜びそうです。もちろん私も。)あんまり主題を語りすぎると小説の意味がなくなってしまう。物語というのは主題を言っちゃーおしまいなんですよね。でも昔の吉本ばななの本は思い入れと思い出が入ってるので未だに捨てられないです。「哀しい予感」とか↓
哀しい予感 (幻冬舎文庫)
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よしもとばなな効果
孤独
きらきらとした言葉
短いストーリーの中の心の描写に感動
孤独で美しい物語
Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「BOOK」データベースより) 弥生はいくつもの啓示を受けるようにしてここに来た。それは、おばである、ゆきのの家。濃い緑の匂い立ち込めるその古い一軒家に、変わり者の音楽教師ゆきのはひっそりと暮らしている。2人で過ごすときに流れる透明な時間。それは失われた家族のぬくもりだったのか。ある曇った午後、ゆきのの弾くピアノの音色が空に消えていくのを聴いたとき、弥生の19歳、初夏の物語は始まった。大ベストセラー、そして吉本ばなな作品初の文庫化。
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25年前から、すごく好きな話です。最後のほうのノスタルジックで切ない夕暮れの描写が哀しくも美しい。読後、家族が愛しくなります。学校の朝読書の本に娘におすすめしたりしてました。今も寸暇を惜しんでお薦め本を読んでくれてます。(今は朝井リョウの「もういちど生まれる」大学生主人公の本が読みたいというので)
★★★★☆
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