何かしら心に残る 吉村昭「死顔」
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死顔 | |
吉村 昭 新潮社 2006-11-21 売り上げランキング : 175614 おすすめ平均 山茶花 吉村さんは最後にビールとコーヒーをすすり自ら旅立った。 この小説を書かなければ死ねない Amazonで詳しく見る by G-Tools |
生と死を凝視しつづけた作家が、兄の死を題材に自らの死生観を凝縮し、死の直前まで推敲をつづけた短篇「死顔」。死の静謐を期し、延命措置への違和が表明されている。著者の最期とも符合する表題作など、全五篇の遺作小説集。
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心が落ち着く短編集です。古き良き日本の情景が思い浮かべられます。なんとなく川端康成を思いだしたり。(「雪国」途中で挫折したままですが(汗)
五つ星だらけで素晴らしいレヴューが読めるので、AMAZONに飛んでみてください。(私のはレヴューになってないので;)
起承転結があって面白く読める娯楽本ではないですが何かしら心に残ります…。
★★☆☆☆
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