五つ星をさがして

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恒川光太郎「草祭」「秋の牢獄」おもしろいお話を書く人をみつけちゃった・・・!とひそかに浮かれました

a草祭
草祭
おすすめ平均
stars期待しすぎたので期待はずれ
stars自分の町の身近に異界があったなら
starsおもしろいですよ。
stars懐かしくて不思議な街、美奥
stars油断ならない町。美奥

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内容(「BOOK」データベースより) 団地の奥から用水路をたどると、そこは見たこともない野原だった。「美奥」の町のどこかでは、異界への扉がひっそりと開く―。消えたクラスメイトを探す雄也、衝撃的な過去から逃げる加奈江…異界に触れた人びとの記憶に、奇蹟の物語が刻まれる。圧倒的なファンタジー性で魅了する鬼才、恒川光太郎の最高到達点。

*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*  

不思議でちょっと怖い「美奥」という土地を舞台にした5つの物語。「けものはら」「 屋根猩々」 「くさゆめものがたり」 「天化の宿」「 朝の朧町」  着物の時代になったり、現代になったり。でもどれも懐かしくなぜか郷愁を誘う。ノスタルジックな描写。おもしろいお話を書く人をみつけちゃった・・・!とひそかに浮かれましたv滅多にないことなのでわくわくどきどき~(>v<)「くさゆめものがたり」が一番圧巻で印象深かったです。ちょっと切ない終わり。 ★★★☆☆

 

 

秋の牢獄
秋の牢獄
角川書店 2007-11
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おすすめ平均 star
star幻想世界へようこそ。
star言う事なし
star音楽業界にいた私は、B面に名曲を感じることもある。

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出版社 / 著者からの内容紹介 十一月七日、水曜日。女子大生の藍(あい)は、秋のその一日を、何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか――。 まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる精緻な文体。心地良さに導かれて読み進んでいくと、思いもかけない物語の激流に巻き込まれ、気付いた時には一人取り残されている――。 内容(「BOOK」データベースより) 十一月七日、水曜日。女子大生の藍は、秋のその一日を何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になればすべてがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか―。まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる文体。心地良さに導かれて読み進んでいくにつれて、思いもかけない物語の激流に巻き込まれる―。数千ページを費やした書物にも引けを取らない、物語る力の凄まじさ。圧倒的な多幸感と究極の絶望とを同時に描き出す、新鋭・恒川光太郎の珠玉の作品集。

*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*  

なんか、すごい紹介文が書かれていておもしろいのでコピペ↑↑(笑)

数千ページを…のくだり、すごいですね。凄まじさって、多幸感と絶望を同時にって…(O□O;)…珠玉の作品集というのは本当です。  

怖そうだけど行ってみたい場所、ミステリー要素がありそでなさそう。小さい頃体験したような、ノスタルジー漂う世界観、それが恒川光太郎の世界。毎回最後まで楽しませてくれます。

★★★☆☆




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