五つ星をさがして

雑多に読んで感想&批評、そして勝手に星をつけて評価してます!五つ星本を探して本の海を彷徨い中。PC版で見ていただけると嬉しいです(≧ω≦)(右上「︙」縦三つボタンクリック。「PC版サイト」にチェックを入れる)

上橋菜穂子「狐笛のかなた」 でもおばさんには、その清らかさや愛はちょっと遠い存在かも…(笑)

狐笛のかなた (新潮文庫)
狐笛のかなた (新潮文庫) 上橋 菜穂子

新潮社 2006-11
売り上げランキング : 12943


Amazonで詳しく見る by G-Tools

内容(「BOOK」データベースより) 小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。

*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*

守り人シリーズ」は一巻だけ読んだ覚えがあるけれど忘れたました・・・今NHKでやってる「精霊の守り人」は・・・どうしてもテンポが馴染めず挫折。綾瀬はるかは頑張ってるんだけど・・・。原作は面白いのかも。もう一度トライしてみようと思ってます!

ちょっと光原百合みたいなファンタジーです。

痛快な伝奇ファンタジーではなく、主人公はちょっとだけ別の能力のある、特別勇気や正義感があるわけでもない、か弱い女の子。でも心は清水のよう。現実のように世界は厳しく。等身大なので感情移入できます。

でもおばさんには、その清らかさや愛はちょっと遠い存在かも…(笑)安心して娘にもお勧めできる一品。(娘、まったくといっていいほど読書しません。漫画さえ読みません。大絶賛して勧めてみても夏休みの宿題でもないかぎり読みません。でも国語の成績は優秀。作文も表彰されるほど。なぜなの…?) ★★★☆☆


ぽちっとお願いします!
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

スポンサーリンク


☆参加してるトラコミュ

本・感想・評論・レビュー
今日の読書日記
書物、書籍、本
長編小説、ノベルシリーズ
ミステリ・サスペンス・推理小説全般
読書好き集まれ~
読書感想文














|∀`)ノ.。oO(下のバナーから登録すると私へも800pt(80円)いただけるので、もし登録しようかな~という時は、ぜひよろしくお願いします!)



|ω・´).。oO(楽天などの買い物をここ↓からすると1%貯まります、気長に貯めてます!)