加藤幸子「池辺の棲家」畠中恵さんの小説で心が乾いたところで加藤幸子さんで潤った感じ。
池辺の棲家 | |
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内容(「BOOK」データベースより) 都会の片隅にある池のほとりで、いきものたちと共にめぐる季節と満ちてゆく人生の時間―。いのちの連環を描く秀作短篇連作集。
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しょっぱなの烏との会話で、ファンタジーなのかしらんと思ってしまった(笑)歳をとっても、こんなに感受性豊かに生活できるなんて羨ましい主人公。
池の近くなのでしっとりと湿っていながらも清らかな風が吹いてるような感じの連作。現実の厳しい事も主人公に係わると切なくも夢のある出来事に変わってしまう。いつまでも夢見がちな少女のような。でもちゃーんと堅実に仕事もこなしてる。池にくる野鳥の描写が可愛らしい。
畠中恵さんの小説で心が乾いたところで加藤幸子さんで潤った感じ。世俗から離れて。読書も好みってあるから。でもたまに毒にあてられるのも好き。(真梨幸子とか桐野夏生とか)世俗的で更に毒にも薬にもならない小説は嫌ですねぇ。 ★★★☆☆
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