五つ星をさがして

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古川日出男「ルート350」退屈で理不尽な日常がわくわくする冒険に変わる。

ルート350 ルート350
古川 日出男

gift (集英社文庫) 僕たちは歩かない (角川文庫) ボディ・アンド・ソウル (河出文庫) サマーバケーションEP (角川文庫) 二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))
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内容(「MARC」データベースより) いっぱいの現実と、いっぱいの絵空事。何十、何百もの小説へと続く可能性を秘めた、虚実のあわいを走るルート350-。小説の地平を切り拓く、著者初の衝撃短編集。表題作の他、「カノン」「飲み物はいるかい」等7話を収録。

*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*  

ハムスターの「バッハ」などの最初の3つの短編がとても面白かった。表題作、その他はどうも…(笑)一番好きだったのが最初の短編。バッハを飼ってる子とその家に住むようになった両隣の女の子の境遇が奇想天外だし、バッハが出没する家の中の各場所を世界の国にあてはめて暮らしてるのも楽しそう。退屈で理不尽な日常がわくわくする冒険に変わる。 ★★★☆☆

 

次々読んだことのない作家にあたってます。結構掘り出し物もあってほくほくだったりがったかりだったり。でも図書館から無料で借りたものなので、なんの痛手もなし。そして気に行った作家だけを買えばいい。図書館の本はべたべたして苦手だったけれど、夫がボロ布を少量の洗剤水でぬらしたもので拭いてくれてから、サラサラになってあまり苦手じゃなくなった。一応気休め程度に紙の部分もちょこっと拭く。真っ白さらさらで返却。図書館の本がどんどん綺麗になってゆく感じ(笑)でももっと潔癖症の人には無理かも…。夫と違って私は、寝ながらとかベッドでとか食卓でとか絶対に嫌です…!!でも家が本であふれないし、経済的だし、ほんと助かるな~(*´∇`*)


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