五つ星をさがして

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有栖川有栖「妃は船を沈める」有名な猿の手

妃は船を沈める 妃は船を沈める
有栖川 有栖

火村英生に捧げる犯罪 (文春文庫) 長い廊下がある家 乱鴉の島 (新潮文庫) 女王国の城 下 (創元推理文庫) 絶叫城殺人事件 (新潮文庫)
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内容(「BOOK」データベースより) 所有者の願い事を3つだけ、かなえてくれる「猿の手」。“妃”と綽名される女と、彼女のまわりに集う男たち。危うく震える不穏な揺り篭に抱かれて、彼らの船はどこへ向かうのだろう。―何を願って眠るのだろう。臨床犯罪学者・火村英生が挑む、倫理と論理が奇妙にねじれた難事件。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*  

猿の手」にそんな深い解釈があったのには驚きました。確かにはっきりとはしてなかったしなあ。でも作者は単純に本当に化け物として書いたかもしれないけれど。  

他は普通におもしろかったです。話は平凡だけれど上手いので。

この方のは、「赤い月、廃駅の上に」が面白かったです。とっても怖かったです(;・∀・)

★★☆☆☆


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