むしろ作者が興味深い 嶽本 野ばら「デウスの棄て児」
嶽本 野ばら 小学館 2003-06 売り上げランキング : 178000 おすすめ平均 孤高 スゴすぎます 行き場のない憤り Amazonで詳しく見る by G-Tools |
私を衝き動かしてきた、私の生きる原動力となってきたものを、今となっては正直に告白しなければなりますまい。それは神、つまりは天主への憎しみ。この世界を創造し、摂理を生み出した全能の天主なるものが事実存在するならば、私はそのものに復讐を企てる為だけに心血を注いできたのです。神をも畏れぬ衝撃の解釈で、日本キリシタン史最大の悲劇を描いた、第16回三島由紀夫賞候補作家の書き下ろし最新作。
*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*
独自の美学を持っているなあといろいろ考えさせられました。謎に満ちてるという天草四郎とその周辺の事、大丈夫なのか~という位ほんとに大胆に描かれてます;
お耽美趣味の人だと楽しく、そうでなくてもそれなりに最後まで面白く読めます。(好き嫌いは別れますが)
むしろ嶽本 野ばら自身の人となりが気になります、ロココ時代生まれとの事でしたが、私と同じ歳!(笑)下妻物語の作者だったのですね、見てないですけど、人形関係で知ってます…。また他のも機会があれば読んでみたいです。
★★☆☆☆
にほんブログ村
|∀`)ノ.。oO(ありがとうございます)
☆参加してるトラコミュ
本・感想・評論・レビュー |
今日の読書日記 |
書物、書籍、本 |
長編小説、ノベルシリーズ |
ミステリ・サスペンス・推理小説全般 |
読書好き集まれ~ |
読書感想文 |
スポンサーリンク
↓↓うわさのげん玉入ってみました。ココから登録すると250ポイントもらえます。
スマホ版のげん玉を利用すれば、無料アプリをインストールするだけでポイントGETできます。