新しい視点で新しい発想でどんどこ 恩田陸「木洩れ日に泳ぐ魚」
木洩れ日に泳ぐ魚 | |
恩田 陸 中央公論新社 2007-07 売り上げランキング : 169699 おすすめ平均 たった二人、限られた時間 見事な余韻 人の心の不思議を描いた、演劇的な作品。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
一組の男女が迎えた最後の夜。明らかにされなければならない、ある男の死。それはすべて、あの旅から始まった――。運命と記憶、愛と葛藤が絡み合う、恩田陸の新たな世界
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毎度新しい視点で新しい発想でどんどこ書いてて凄いと思います。次の場面が気になって気になってどんどん読めます、恩田さんの本。ただ、いつもラストに近づくにつれて裾すぼまりになってゆく気がするのは気のせい…?(汗)数
時間のふたりの会話だけで進む割には過去や回想がたくさん挟まれていて大きな物語になっています。息詰まる展開です。ちらちら顔を出す過去と相まってる題名と表紙が綺麗でいい感じです。
しかし量産家ですね、読んだことない本がどんどん増えてゆきます。何も読みたいものがない時にはとりあえず恩田さんの本を借りてみます、そこそこ楽しめるので・・・v
★★☆☆☆
|∀`)ノ.。oO(いつもありがとうございます)
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