長野まゆみ「咲くや、この花」まあBL小説に比べたら・・・
咲くや、この花 左近の桜 | |
長野 まゆみ 角川グループパブリッシング 2009-03-27 売り上げランキング : 81712 おすすめ平均 不思議な感性だ…。 それなりの理由 うーん Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 春の名残が漂う頃、「左近」の長男・桜蔵のもとに黒ずくめの男が現れて、「クロツラを駆除いたします」という怪しげな売り込みのちらしを置いていった。数日ののち、離れに移ってきた借家人の骸が押し入れから転がり出た。そこへくだんの男が現れて言うには、クロツラに奪われたタマシイを取り戻せば息を吹きかえすと…。魂を喰う犬を連れた男、この世の限りに交わりを求める男、武蔵野にたたずむ隠れ宿「左近」の桜蔵を奇怪な出来事が見舞う…。夢と現が交錯する蠱惑の連作小説シリーズ第二作。
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あらあら、第二作なのね、じゃあ今読んでる「左近の桜」が一作目…。二作目のほうが、奇想天外な幻想性があっていいな。よくできたファンタジーみたい。
でもなんだかわけわからないうちに、抱かれてしまうのがどうも…。おまえは女だ、と言われ続けてる桜蔵がかわいそすぎるような気がする。綺麗な女性の恋人がいるのが救いだけど。
桜蔵を抱かせてもらってる、幽霊さんや妖怪さんや妖精さんが、もっと感謝して御礼でもしてくれるといいな(笑)たまにあっさり、そのシーンぬきでもいい。まあBL小説に比べたら、そのシーンは一昔前の映画の暗転という感じなんだけど。
お父様の柾が酷いんだけど、憎めないなあ(笑)回想シーンの小さい頃の桜蔵とパパのお話がいつも可愛らしい。印象深かったのは、「迷い犬」「雨彦」「千紫」「黒牡丹」「桜守」柾の家に引っ越して続くみたいでちょっと嬉しい。義理の父疑惑もあるし、まさかの展開?(笑) ★★☆☆☆
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