上橋菜穂子「狐笛のかなた」 でもおばさんには、その清らかさや愛はちょっと遠い存在かも…(笑)
狐笛のかなた (新潮文庫) | |
上橋 菜穂子 新潮社 2006-11 売り上げランキング : 12943 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 小夜は12歳。人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。野間児童文芸賞受賞作。
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「守り人シリーズ」は一巻だけ読んだ覚えがあるけれど忘れたました・・・今NHKでやってる「精霊の守り人」は・・・どうしてもテンポが馴染めず挫折。綾瀬はるかは頑張ってるんだけど・・・。原作は面白いのかも。もう一度トライしてみようと思ってます!
ちょっと光原百合みたいなファンタジーです。
痛快な伝奇ファンタジーではなく、主人公はちょっとだけ別の能力のある、特別勇気や正義感があるわけでもない、か弱い女の子。でも心は清水のよう。現実のように世界は厳しく。等身大なので感情移入できます。
でもおばさんには、その清らかさや愛はちょっと遠い存在かも…(笑)安心して娘にもお勧めできる一品。(娘、まったくといっていいほど読書しません。漫画さえ読みません。大絶賛して勧めてみても夏休みの宿題でもないかぎり読みません。でも国語の成績は優秀。作文も表彰されるほど。なぜなの…?) ★★★☆☆
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