道尾秀介「龍神の雨」私が毎年行く近くの海が舞台の花火大会なんて、よく雷が横に長く走り、昔の人はあれを龍に見立てたんだろうなあ言うすさまじさなんです
龍神の雨 | |
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内容(「BOOK」データベースより) 人は、やむにやまれぬ犯罪に対し、どこまで償いを負わねばならないのだろう。そして今、未曾有の台風が二組の家族を襲う。最注目の新鋭が描く、慟哭と贖罪の最新長編。
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うーん、この内容紹介文ではおおげさすぎて気の毒です。
心の(記憶の)中に降る雨のごとくじめじめとした不運と不幸に巻きこまれてしまった二組の家族(兄妹、兄弟)の話。
「龍神の雨」なんてしゃれた題名をつけただけに雨の使い方に工夫をしてました。垂れこめた雲からは本当に龍が見えそうな気がする時があります。(私が毎年行く近くの海が舞台の花火大会なんて、よく雷が横に長く走り、昔の人はあれを龍に見立てたんだろうなあ言うすさまじさなんです。)
不幸な境遇な子供たちに更に不運がふりかからないといいな。でも双方とも労り合えるきょうだいがいてよかった。 ★☆☆☆☆
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