桐野夏生「魂萌え!」死んだ夫の愛人と修羅場
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魂萌え!〔上〕 (新潮文庫) 桐野 夏生 by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 夫の愛人と修羅場を演じるなんて、これが自分の人生なのか。こんなにも荒々しい女が自分なのか。カプセルホテルへのプチ家出も、「あなたをもっと知りたい」と囁く男との逢瀬も、敏子の戸惑いを消しはしない。人はいくら歳を重ねても、一人で驚きと悩みに向き合うのだ。「老い方」に答えなんて、ない。やっぱり、とことん行くしかない!定年後世代の男女に訪れる、魂の昂揚を描く。第5回婦人公論文芸賞受賞作。
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59歳の敏子。私とは母ほどではないにしろ年上になるけれど。中高年というくくりではいっしょ。私はかなり老成してるから(成長はしてないけれど、枯れてはいるというか…)心構えはいっしょ。
オスが多くのメスと獲得したいのはよーくわかる。本能だから仕方ないよね、でも人間だから結婚のルールに違反しちゃだめでしょ。でも我慢できないのが男なの??
「構って!いっしょにいて」とすがらなかった敏子にも非はちょこっとだけはあるけれど。
許し難いことが死んだ後に発覚してよかったような気がします。生きてたらいろいろ言い逃れして面倒なことになりそうだから。今後の勉強になりました!カプセルホテル、泊まってみたいー (。・ω・。)★★☆☆☆
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