谷村志穂「リラをゆらす風」楽な方へ流れて行くと、どんどん生活レベルは落ちて、最終的に犯罪に
リラを揺らす風 谷村 志穂 by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 家族の愛を享けられず、自堕落な日々に溺れ、互いの存在だけを頼りに育った幼馴染み、21歳の香田はるかと20歳の坂本光代。ふくらんだ借金返済のため、ふたりは7歳の少女をさらって身代金800万円を要求する誘拐劇を実行に移した―。人気作家が故郷・北海道を舞台に、犯行に至る女たちの赤裸々な性と心情を迫真の筆致で描く、傑作犯罪サスペンス。
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「ぼく」と言う性同一障害らしき光代と、言いなりになってしまうはるか。
はるかは案外しっかりしているから、もう少し光代が歳相応な言動が出来るようになっていたら、もしかしたら幸せになれたカップルかも。
楽な方楽な方へ流れて行くと、どんどん生活レベルは落ちて、最終的に犯罪に手をそめることになる。自分で止められなくても、相談してみる人はいなかったのか。幼すぎて稚拙すぎる犯罪ドラマ。実際にあった事件のようです。 ★☆☆☆☆
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