田口ランディ「マアジナル」幼児時代のデイタラボッチの話、少年時代の皆で夜ユーフォ―を呼ぶ話等の回想がノスタルジックで浪漫あふれる。
マアジナル | |
田口 ランディ 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-06-01 売り上げランキング : 121430 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 一人の少女が、この路地で消えた。1987年10月23日―。あの日、少女に何があったのか。拉致?神隠し?UFO?それとも―かつて一緒にUFOを呼んだ6人の少年少女。その人生が再び交錯する時、世界は揺らぎ始める。現実が静かに壊れていく。著者渾身の最新長編。
*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*
田口ランディの名前は、夫が読んでた舵という船雑誌のコラムを書いてる女の子、という感じで知っていたが初めて読みました。(デビューが遅かったみたい)
面白い。またぜひ色々読みたいです。
ユーフォーと神隠しのお話。ありありと情景が浮かぶ描写といい・・・わくわくします。
幼児時代のデイタラボッチの話、少年時代の皆で夜ユーフォ―を呼ぶ話等の回想がノスタルジックで浪漫あふれる。
山からはお化けが実りが、海からは神が災いが。津軽の子守歌を思い出しました。
かなり違うか・・・山からぼぼが来て、泣かねば浜からジョジョ来る。ジョジョってジョジョ履いての、履物かと思ってたけれど(草履の幼児語だそう)、魚の事なのね。ぼぼはデイタラボッチみたいな神様か化け物のことかな?
そして少女が消えた真相は・・・・!
★★★★☆
ぽちっと応援お願いします!
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
?
スポンサーリンク