五つ星をさがして

雑多に読んで感想&批評、そして勝手に星をつけて評価してます!五つ星本を探して本の海を彷徨い中。PC版で見ていただけると嬉しいです(≧ω≦)(右上「︙」縦三つボタンクリック。「PC版サイト」にチェックを入れる)

朱川湊人「黄昏の旗」

黄昏(たそがれ)の旗 (PHP文芸文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

切ない話、不思議な話、心あたたまる話―現在から過去、未来、はたまた“物語”の中など、さまざまな世界を舞台とした連作集。国道四号線に突然現れたゾウに慌てる人々、五年前に別れたときの姿のままの妻子の正体、無愛想なジェフじいさんと皆に愛されるロボットとの交流の行方、母が戻らないときにだけ開けるよう渡された封筒の中身等、十五のショートストーリーが詰まった「箱庭旅団」シリーズ第二弾。

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15編の短編集。ちょっと不思議なお話。

・・・・朱川湊人の小説はいつも不思議ですね~

主人公は、現代日本だったり、インドの山奥に住んでる少年だったり、時の中を旅する少年だったりします。少年少女から大人までイロイロ。

白い馬と旅している少年(「カンパネルラの水稲」)は、「再び旅立つ友へ」の中のあの子なの?これは何か本編があるのかしら(作者の頭の中にだけ、あるのかも?)

夢の中で読んでいた小説があって、私の頭の中にしか存在しないんだーと目覚めてから、がっかりした覚えがあります。・・・・思い出して描ければいいんだけど。文章は苦手でも、お話作るのは好きです。1000ページも漫画描くくらいですから( ̄- ̄;

好きだったのは「ヴァッコ・・・」「黄昏の旗」「ひTりぼっちのファニカ」「傷心・・・」「カムパネルラの水稲」。銀河鉄道の夜の文章が出てきて懐かしかったです。★★★☆☆

 

 

 





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ミル「今日も何かいい事ありますように!」