五つ星をさがして

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大崎善生「ディスカスの飼い方」こんなキセキは小説にしか・・・現実にも稀に起こるかも?

ディスカスの飼い方 (幻冬舎文庫)


内容(「BOOK」データベースより) 熱帯魚の王様・ディスカスの飼育に没頭することで、世界と繋がろうとした涼一。恋人は皆、彼の元を去って行った。だがある日、深夜に不思議な電話がかかってきた。その相手は、6年前に別れた、二度と会えない最愛の恋人・由真だった…。かつて幸せにできなかった恋人を追憶しながら愛の回答を導き出す、恋愛小説の名手が紡ぐ至高の物語。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*

ディスカスを飼う(繁殖させる)ということは、他のすべての方法を理解することに通じてる。美味しいオムライスの作り方を極めるとか、空飛ぶにわとりを作り出すとか、恋とか生き方とか世界の成り立ちとか色んな仕組みに通じてる。哲学かあ・・・・

うちの娘、大学時代、哲学学んでました・・・・哲学カフェ面白そうだった・・・・

すべての水は繋がってる。その証拠に、ある日水槽の中から由夏の声。「驚いた?」

そして自らの方程式を壊す行為をする時、「緊急避難よ」と。そしてあたたかい手の感触・・・・(涙)

「ジョンレノンは今も宇宙を横切ってるよ」「だって宇宙は無限なんだから」「ふふっそうかあ」こんなキセキは小説や映画の中でしか起こらないけどね。まれに起こるかもしれない。★★★☆☆



 





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