江圀香織「金平糖のふるところ」姉妹の中の少女の絆には敵わない。20年後に譲られる男の気持ちって・・・・(笑)
江圀香織「金平糖のふるところ」姉妹の中の少女の絆には敵わない。20年後に譲られる男の気持ちって・・・・(笑)
内容(「BOOK」データベースより) ブエノスアイレス近郊、日系人の町で育った佐和子とミカエラの姉妹は、少女の頃、恋人を“共有する”ことを誓い合った。姉妹は日本に留学して、佐和子は大学で知り合った達哉と結婚する。ミカエラはアルゼンチンに戻り、父親のわからない娘アジェレンを産む。実は達哉は、佐和子が姉妹で“共有する”ことを拒んだ唯一の男性だった。いまは地球の反対側に住む姉と妹だったが、佐和子は突然、離婚届を残して、アルゼンチンへと旅立つ。後を追う達哉だったが、佐和子には逃避行をともにする若い教え子の田渕がいた。東京から南米ブエノスアイレス、華麗なるスケールで描いた恋愛小説。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*
姉妹、カリーナ(佐和子)とミカエラの中に未だにいる少女たちの絆には、男は敵わない。
20年後に譲られる男の気持ちって・・・・(笑)
ミカエラの娘アジェレンは、ミカエラの上司ファクンドと不倫している。
「会えない間は、同じ本を読もう」というファクンド。
「なんていい事を思いつくのだろう、こんな人に愛されるのが私だなんて」とアジェレン。
恋の素晴らしさ加減と、他の見えなさが凄い二人。
ちょっと羨ましい。
カリーナもアジェレンの無防備な若さを羨んでる。
所沢、懐かしい。4歳~結婚する24歳まで住んでました。
その所沢の家に無数の十字架。達哉には、くすくす笑う二人の少女の姿が浮かぶ。
(カリーナ&ミカエラ)
20年前の少女たちは、シニカルで元気一杯で魅力的。
さすがに20年も経って、昔が羨ましく戻りたくなったのかもね。
達哉も達哉で、どっちでもいいのか?
色々倒錯している人達が登場します。誰に感情移入していいのやら。
私は恋をしたことがないので、ちょっと憧れます。
★★☆☆☆</p
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U^ェ^U今日も皆様に何かいいことありますように!いいかげん新しいマスクがほしいです・・・・早くコロナ終息しますように!
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