五つ星をさがして

雑多に読んで感想&批評、そして勝手に星をつけて評価してます!五つ星本を探して本の海を彷徨い中。PC版で見ていただけると嬉しいです(≧ω≦)

金原ひとみ「マザーズ」あの狂ったような泣き声の中に24時間閉じ込められていると・・・

マザーズ
マザーズ 金原 ひとみ

新潮社 2011-07
売り上げランキング : 66959

Amazonで詳しく見るby G-Tools

マリアージュ・マリアージュ 憂鬱たち (文春文庫) TRIP TRAP    トリップ・トラップ (角川文庫) ハイドラ (新潮文庫) 悪いものが、来ませんように (単行本)
内容(「BOOK」データベースより) 同じ保育園に子どもを預ける三人の若い母親たち―。家を出た夫と週末婚をつづけ、クスリに手を出しながらあやういバランスを保っている“作家のユカ”。密室育児に疲れ果て、乳児を虐待するようになる“主婦の涼子”。夫に心を残しながら、恋人の子を妊娠する“モデルの五月”。現代の母親が抱える孤独と焦燥、母であることの幸福を、作家がそのすべてを注いで描きだす、最高傑作長篇。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*  

若いママ三人の三様な若い世代の子育て。最後、一番虐待からは遠かった母子に悲劇が。  

過激だったり下品だったりする描写はこの作者の持ち味なので、スルー。子育て経験者は昔を思い出し、共感する場面多数でしょう。私自身は恵まれていて、夫は朝から晩まで仕事で帰らなかったけれど、母と姑にたくさん助けられました。それでも夫の出張中一晩中泣いたり吐いたりする子の世話をし続けたあげく、吐いたものがつまったのか息が止まり救急車を呼んだ事など・・・26の娘っ子だった私よ、よく頑張った!と褒めてあげたい。  

どんな母親でも愛情はある。でもあの狂ったような泣き声の中に24時間閉じ込められていると・・・誰しも追いつめられるもの。周りの助けがなくても強く乗り越えられる人もいれば、逃げる人もいる。どうか世の旦那様たち、忙しくて手が出せない場合でも、せめて、ねぎらいの言葉をかけてあげてください。 それだけでもママの心をかなり救出できます。 

3人も幼子を連れて買い物してる方を見かけると頭が下がります。見かける度に、過去を思い出し、「介護と違って夜明けは近い、あと3年がんばれ!」とエールを送ってます。・・・楽しい事も感動する事もちろん、たーっくさんあるんですけどね!!

★★★☆☆



ぽちっと応援お願いします!
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村


?
スポンサーリンク