五つ星をさがして

雑多に読んで感想&批評、そして勝手に星をつけて評価してます!五つ星本を探して本の海を彷徨い中。PC版で見ていただけると嬉しいです(≧ω≦)(右上「︙」縦三つボタンクリック。「PC版サイト」にチェックを入れる)

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

近藤史恵「さいごの毛布」老犬ホーム沢山あったらいいな。しかし人間に事情があっても犬はただ淋しいだけなのが不憫(・_・、

さいごの毛布 (角川文庫) 内容(「BOOK」データベースより) 犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。初日から捨て犬を飼うことになってしまったり、脱走事件があったりと、トラブル続きの毎日だ。若い犬を預ける飼い主を批判してオーナーに…

田口ランディ「マアジナル」「鳥居が立ち並ぶ海からの道で、少女が神隠しに遭う。神様の通り道だもんね。何かいろいろ通ってそう。

マアジナル 内容(「BOOK」データベースより) 一人の少女が、この路地で消えた。1987年10月23日―。あの日、少女に何があったのか。拉致?神隠し?UFO?それとも―かつて一緒にUFOを呼んだ6人の少年少女。その人生が再び交錯する時、世界は揺らぎ始める。現実が…

星野智幸「夜は終わらない」光の工場で星を作っていた。ほんとに困った時に食うんだ。すると光が見えるぞ

夜は終わらない(上) (講談社文庫) 中古価格¥105から(2019/10/4 08:38時点) 内容(「BOOK」データベースより) 「婚約者が自殺した」との報せを受けた玲緒奈。しかし彼女には、次に殺す予定の別の婚約者がいた。男を惑わし、財産を奪い、殺す。玲緒奈には不…

道尾秀介「水の柩」「いいんだよ、気にしてないよ」という天からの声のよう。

水の柩 (講談社文庫) 中古価格¥1から(2019/10/4 08:40時点) 内容(「BOOK」データベースより) 平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があっ…