重松清「その日のまえに」宣告された死のほうが・・・
その日のまえに | |
重松 清 おすすめ平均 死をどのように受け入れるか 動じない強さ 生きる(死ぬ)ということはどういうことか 泣けないんだよなぁ。この題材にして。 丁寧に描かれた人の死と、その周辺の人たち。綺麗で、泣けて、考えさせられる、素晴らしい小説だった。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。それを不意に断ち切る、愛するひとの死―。生と死と、幸せの意味を見つめる最新連作短編集。
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癌で余命を宣告された人と、その肉親や友人たちの葛藤のお話。
どの癌の人もすべて助からないのがちょっと悲しすぎる。私の母も子宮ガンで43の時に手術をして、その後5年間は転移に怯えて暮らしていた。更にその後、別に心臓の手術もしたけれど、現在の医学のおかげで元気に生活してる。ほんとに今の世に生まれてこなかったらとっくに死んでしまっていた人です;
いきなりの死よりは宣告された死のほうが、本人もまわりの人も苦しみ抜くけれど、双方に何か大きなものを残してくれるような気がしました。でも子供には本当に酷すぎる。子供が死ぬ立場の話がなくてまだ助かったけれどかなり泣きました~(笑)
ただ同じような表現があってちょっと醒めてしまった箇所もあり。
私も今年48。人間ドックを一年置きに受けてます。なまじ日常、超健康で更に医者嫌いなので腰が重いです…。子供のためにも絶対に受けないとなあと改めて思いました。早いところ、癌の特効薬が出来ないかしら…。
★★★☆☆
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