やりきれない事が多い現実、小説の優しい奇跡は大歓迎 朱川湊人「かたみ歌」他
朱川 湊人 おすすめ平均 お得意のモダンホラーだが 読みやすく気持ち悪い 表紙が怖すぎ・・・ 朱川ワールドにどっぷり浸かれる! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 誰もが抱える水銀虫。彼らは人の心に寄生し、自殺へと導くのだ。読むほどに憂鬱になる、慰安と戦慄の七日間。
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まさにさくっと読みやすく、気持ち悪い。ですね(笑)でも続きは…とかどう終わらせるのか…とかでわくわくできました。表紙が最も怖かったです。
★★☆☆☆
朱川 湊人 おすすめ平均 アカシア商店街というバーチャル世界 こんな時代もあった。 死者との交流ができる町の物語 すばらしい いい時代の懐かしいホラー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 忘れてしまってはいませんか?あの日、あの場所、あの人の、かけがえのない思い出を。東京・下町にあるアカシア商店街。ある時はラーメン屋の前で、またあるときは古本屋の片隅で―。ちょっと不思議な出来事が、傷ついた人々の心を優しく包んでいく。懐かしいメロディと共に、ノスタルジックに展開する七つの奇蹟の物語。
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具体的に出てくる曲は知らないものも多いのですが、なんとなくひとつひとつの短編と融合していい空気を作ってるなあと思いました。やりきれない話も人情の厚さでカバーという感じ。短編全部読むと心が温かくなります。やりきれない事が多い現実。小説では優しい奇跡は大歓迎です。 ★★★★☆
都市伝説セピア おすすめ平均 都市伝説の発生源は ノスタルジーとホラーの融合 リリカル・ホラー5編 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「MARC」データベースより) 都市伝説に憑かれ、自らその主人公になろうとする男の狂気を描く、オール読物推理小説新人賞受賞作「フクロウ男」ほか、病む心の妖しさ哀しさを描くホラー短篇全5篇を収録。
内容(「MARC」データベースより) 都市伝説に憑かれ、自らその主人公になろうとする男の狂気を描く、オール読物推理小説新人賞受賞作「フクロウ男」ほか、病む心の妖しさ哀しさを描くホラー短篇全5篇を収録。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*
昨日公園が切なかったです。最後では涙がにじみました。「フクロウ男」はちょっと江戸川乱歩調で楽しかったな。朱川さんの小説は懐かしい昭和初期を思い出させてノスタルジックでメランコリックな気分にしてくれますね。(両方大好き。)
★★★☆☆
朱川 湊人 角川書店 2005-12 売り上げランキング : 127543 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
内容(「BOOK」データベースより) 昭和三〇年代。当時私は東京の下町で母さまと姉さまと三人、貧しいながらも仲むつまじく過ごしておりました。姉さまは、抜けるように色が白く病弱で、私とは似ても似つかぬほど美しい人でしたが、私たちは、それは仲の良い姉妹でした。ただ、姉さまには普通の人とは違う力があったのです。それは、人であれ、物であれ、それらの記憶を読み取ってしまう力でした…。小さな町を揺るがすひき逃げ事件、女子高生殺人事件、知り合いの逮捕騒動…不思議な能力を持つ少女が浮かび上がらせる事件の真相や、悲喜こもごもの人間模様。現代人がいつの間にか忘れてしまった大切な何かが心に届く、心温まる連作短編集。
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なんか紹介文で語りつくしてありますね(笑)色白で綺麗な優しいお姉さん。男気のあるお母さん。いざとなったらがんばる「私」も可愛い。続編が楽しみです。 ★★★☆☆
おすすめ平均
大人のファンタジー
ぞくぞく、じんわり
久々の良書
不思議で怖くて暖かい短編集
懐かしい記憶が甦る
Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容(「MARC」データベースより) 小さな妹がある日突然、誰かの生まれ変わりだと言い出したとしたら-。大阪の路地裏を舞台に、失われてしまった懐かしさを描く作品集。表題作のほか、「トカビの夜」「妖精生物」「摩訶不思議」など全6篇を収める。 *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*
確か一番最初に読んだ朱川湊人。彼のは短編が多いですね。恩田陸をぎゅっと凝縮させて懐古的&人情をプラスした感じかな~。
★★★☆☆
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