小池昌代「わたしたちは、まだその場所を知らない」読書発表会の話!レヴュー読むの楽しいけど、皆の前で発表するのは。。。
わたしたちはまだ、その場所を知らない | |
小池 昌代 河出書房新社 2010-06-16 売り上げランキング : 109335 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
学校には、日の当たらない場所がある。詩に惹かれる女子生徒と女性教師の、とり残された風景での交わり。どこにもまだない場所の、希望を微かに感じさせる明るさを描く長編小説。
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女性教師がぶどう棚の下の読書発表会を開くことに奮闘(というほどでもないか)する静かな静かな小説。
皆の好きな小説や詩の一篇や、どうして好きなのかが感慨深かった。まるで詩集のレヴューを見ているみたいで、その詩をその作者の作品をぜひ読みたくなった。詩など、銀色夏生くらいしか読んだころないんだけど。後は金子みすずの有名な詩とか相田みつをのとか。高校生の頃はリルケとかポーとか読んでみたけれど、ちんぷんかんぷん。
レヴューを見たら、この小池昌代さんの「ことば汁」というのが面白そう、ぜひ読もう。 ★★☆☆☆
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