白石一文「幻影の星」もう少し反芻して消化して熟成してから
幻影の星 | |
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内容(「BOOK」データベースより) 郷里の母から送られてきた、バーバリーのレインコート。なぜ?ここにもあるのに…。震災後の生と死を鋭く問う、白石一文の新たな傑作。
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前回読んだものが良くて、期待していただけにがっかり。なんとなく始まるなんとなく終わる。もう少し反芻して消化して熟成してから小説にしてほしい・・・
★☆☆☆☆
ちなみに前回読んだのは砂の上のあなた
内容(「BOOK」データベースより) ひとかけらでいい。僕が死んだら、愛する女性の骨と一緒に眠らせてほしい。最愛の父に愛人がいた…。見知らぬ男からもたらされたのは、娘が最も知りたくなかった事実。しかし亡き父の妄執は、35歳の主婦・美砂子の結婚生活にまで影を落としていく。ぬるく濁った世の中を貫けるのは、時間の流れをもねじ伏せるほどの「強い感情」だけなのか―。圧倒的長編小説。*★*――――――――――*★**★*――――――――――*★*
白石さんの読んだ本の中では断然よかった!!(いつもはなんだかな~と思いつつ読んでます・・・)
美砂子の夫とご先祖様の絡まり具合といい、奇しくも最近読んだ「末裔」に似ていて。 ★★★☆☆
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